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Showing posts from October, 2023

Learning Japanese from Reading

 Learning Japanese from Reading  Practice with Paragraph  Paragraph 1 トキ ( Crested ibis )  トキは大きくて美しい鳥である。体の大きさは75センチほどで、羽を広げると140センチにもなる。体の色は白っぽく見えるが、羽を広げると、うすい赤い色をしている。これはトキ色と呼ばれ、人々に好まれた。昔は日本中どこでもトキを見ることができたが、100年ほど前から羽を取るために捕まえられ、少しずつ数を減らしていった。工業化が進むと、トキが暮らす田んぼや森が減ったり、環境が汚れされたりして、その数は非常に少なくなった。そして1981年、ついに日本のトキは絶滅した。 現在は、中国にいた同じ種類のトキを輸入し、佐渡という島で育てている。そして、数が増えてきたら自然に戻すという計画が立てられている。トキを復活させるため、多くの金を使い、多くの人々が努力している。 自然は簡単に失われるが、一度失われたら元に戻すのは簡単ではない。 Words Meaning Next coming soon

N3 reading Part I

 N3 Reading Part I Paragraph 1 日本語にはたくさんのカタカナ語があり、それはどんどん増えている。最近は仕事をカタカナ語で言う人もよく見かける。特に最近できた新しい仕事にはカタカナ語が多い。コンピューターのプログラムを作るプログラマーや、つめにきれいな色や飾りをつけるネイリストなどがそうである。  また、昔からあった仕事だが、最近になってカタカナ語で呼ぶようになったもある。例えば、ダンスなどの教師をインストラクター、芸術家をアーティスト、運動選手をアスリートなどと呼ぶ。どれも昔の言い方よりもカタカナ語で言ったほうが、特別な感じや新しい感じがする。  自己紹介の時、仕事をカタカナの名前で言うと、ちょっといい仕事をしているように聞こえて、気持ちがよさそうだ。そのようなことも仕事をカタカナ語で言う人が増える理由なのだろう。 Look Translated version Paragraph 2 私は留学生だが、日本の小さな事務所でアルバイトをしている。先日、夏休みの旅行から帰ってきた同僚が、お土産のお菓子を全員に配っていた。私も一つもらった。北海道と書かれた小さい袋にチョコレートが二つ入っていた。  私はその人とほとんど話したこともなかったので、急にお土産をもらってびっくりした。私の国では仲のいい人にしかお土産を渡さない。しかし、隣の人に聞くとそれは普通のことだよ。と言っていた。日本では休みを取ってどこかへ行った場合など、職場のみんなにお土産を配る習慣があるそうだ。全員に配るように、ちゃんと数を数えてお土産を選ぶのだという。  よく見ていると、このちょっとしたお土産を配ることには、いろいろと良い効果があるようだ。お土産を渡すことで、休みの間仕事を代わってくれた人に感謝の気持ちを表すことができる。また、みんなに配ることで、職場に同じ仲間だという気持ちが生まれる。さらに、お土産を渡したときに、(あ、00へ行ったんですね。)などと言われて、今まで話したことのない人と親しく話すきっかけにもなる。ちょっとしたお菓子が職場の雰囲気づくりに役に立っているのだ。  私も今度国へ帰ったら、お土産を買ってきてみんなに配ろう。もしかすると、気になっていたあの人と話をするチャンスが生まれるかもしれない。 Paragraph 3 結婚について、ある調査は5年ごと...